要介護の人と施設入所を考える。種類は?費用は?

介護保険の認定で最終的な要介護度が決まったのはよいが、どのサービスを受けるのかはケアマネージャーと相談してケアプランを決めることになります。

多くの人は介護施設を利用する

要介護の判定が出た場合、老人ホームなどの介護施設に入所することが多くなります。介護施設では介護がたくさん必要とする人が入所する所です。
具体的にはどのような施設があるのでしょうか。

特別養護老人ホームってどんなとこ?入所する条件は?

まず特別養護老人ホームです。寝たきりの人や常に介護が必要な人が入所しています。
入所すれば、入院など特別な事情がない限り最後までいることができます。

ただし、要介護3以上でないと入所ができません。
最近は介護が必要な人が増えていることもあり入所できる人に条件がついています。

介護老人保健施設ってどんなとこ?入所する条件は?

次に、「老健」と呼ばれる介護老人保健施設です。
病院から退院して自宅で生活するために、リハビリや健康回復を目的とした施設です。
作業療法士や理学療法士などのリハビリ関係のスタッフが多いことが特徴です。

要介護1の人から利用ができます。原則3か月しか入所ができません。
ただし3か月ごとに入所判定が開かれ、再入所することもできます。そのため1年以上入所している人もいます。

 

このように介護認定で要介護の判定が出た場合、様々な施設に入所ができます。
納得のいく介護認定を目指しましょう。

他にもいろんな介護施設があり、下記のカテゴリーでも紹介していますので、参考にしてください。
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