介護の資格を取得しようとするとき、頭を悩ませるのが費用です。
なるべく安く費用を抑えたいけれど、効率よく確実に合格したい。
どのようにバランスを取って勉強をしていけばよいのか、悩む人は多いかと思います。
なるべく費用を抑えて勉強できる方法をいくつか紹介したいと思います。
古本屋は宝の山?
まず、筆記試験対策となる教材費を安く済ませる方法です。
古本屋の中には、試験対策の教材が安く販売されていることがあります。
資格を取得するととなるため、安くても売れるような古本屋に売る人が多いです。
このように、新品で買うよりも中古品で手に入れる方が費用は安くなります。
小さな古本屋にはなかなかありませんが、全国規模で展開している中古屋さんには資格試験の教材が置いてあることがあります。
介護職なら同じ職場も、実は宝の山?
次に、友人や知り合いにいらなくなった教材がないかどうか聞く方法です。
職場にはいらなくなった教材を持ったままの人もいます。
うまく頼むことで、無料で教材が手に入ります。
教材にはいろいろと書き込みをしている場合もありますが、費用が安いことを考えると問題はありません。
無料とまで行かなくてもかなり格安で売ってもらえることもあります。
介護福祉士・ケアマネージャーなら受講者も多く入手しやすい
このような方法が取れるのは、介護福祉士やケアマネージャーなどです。
多くの人が受験している資格に多く見られます。
逆に、民間の資格に関しては、教材を持っている人が少ないため使えません。
ネット検索も必ずやってみましょう
全ての資格に通用する方法として、ネットで中古品を探す方法です。
「アマゾン」や「楽天」などでは、多くの中古品が見られます。
このように、なるべく費用を抑えることが大切となります。
介護の法律に関する勉強は、古い教材に注意
ただ、古本屋や知り合いから介護資格の教材を手に入れる時に気をつけることがあります。
それは法律関係の内容についてです。
法律に関することは、大きな変更があることがあります。そうなると教材の回答が間違っていることがありますので、注意する必要があります。
これについては、こちらの「法律を勉強する時に気をつけたいこと」でも書いていますので、参考にしてみてください。
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