福祉に関する歴史の問題の勉強はどうしよ?

介護福祉士や社会福祉士など、一部の介護資格の中には福祉に関する歴史を覚える必要のあるものがあります。ところが、受験生の中には苦手としている人が少なくありません。

その理由として、実際の仕事と関係のないものであったり、暗記物が苦手であったりという理由があります。

しかし、福祉の歴史も受験科目の一つであるため、覚えないと合格できません。
覚える上でポイントやコツはあるのでしょうか。

ストーリー仕立てにすることで暗記しやすい

一つのポイントはストーリー仕立てで覚えることです。
誰々がこのような施策を行った。
すると、こうなって結果はこうであったというような話の形式で覚えると暗記がしやすいと言えます。

これは介護の資格だけでなく、実際の仕事でも役に立ちます。
介護の現場では事故の防止のためにヒヤリハットを作りますが、因果関係をはっきりとさせなければいけません。

このような原因で事故が起きた、というように対策を立てるためストーリー仕立てで考える癖がついていると実際の仕事でも役に立ちます。

当たり前ですが…繰り返していくことです!

もう一つの方法としては、何度も何度も見て覚えることです。
これ、本当に当たり前なんですけど、やはり繰り返しましょう。そうすれば、記憶への定着が進みますからね。

介護の現場でも、何度も経験することで技術が向上しています。

覚えるべきことを何度も確認することで頭に定着していきます。
資格を取得しようと決めたら、始めの段階で勉強に着手するようにしましょう。

介護の資格の勉強と考えず自分を向上させるものと考えれば前向きに取り組めます。

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