体が健康で丈夫なうちは、自分一人で好きなところに歩いて行けますし、自転車やバイク、車の運転なども自由に行うことが出来ます。
しかし年齢を重ねて、足腰が不自由となり、歩いたり立ったりするのも難しくなるので、それが出来なくなってしまいます。
近所に買い物にも行くのも難しくなったり、寝たきりになってしまうこともあるので、家族だけで面倒を見られなくなった場合は、介護士の手を借りなければなりません。
これからますます高齢化社会が進む日本では、介護士の数をもっと増やして対応したいところですが、なかなかうまくいかないのが現状です。
老人ホームや介護施設などでは、介護士の数が全然足りていないところも珍しくないので、現在の職場の待遇に不満を感じている方があれば、思い切って転職するようにしましょう。
介護の仕事には、さまざまな資格があるので、それを一つでも持っていたら、就職に有利になります。しかし資格がなくても、出来る仕事はあるので、まったく違う職種から介護士の仕事に転職することも可能です。
未経験でも採用してくれるところはありますから、どこで募集が行われているか知りたいときは、転職・求人サイトで探すようにしてください。
ヘルパーや、ケアマネージャー、介護福祉士など、介護の資格は色々ありますし、取得していた方が良い待遇になりますが、就職してから資格取得を目指す人もいるので、あわてて取る必要はありません。
まずは求人サイトで就職先を探してからでも遅くはないので、募集要項をよく読み、無資格でも可とか、未経験者歓迎などと書かれているところに応募するようにしてください。
介護士の仕事は慣れるまでが大変ですが、他人に感謝されるのでやりがいがありますし、最初はそれほど給与が高くなくても、資格を取得すればアップするので、やる気がわくはずです。
これから先、介護士の需要はますます増えていきますから、今の職場を辞めたくなったら、待遇の良いところを探して、転職することをおすすめします。