いまさら聞けない【デイサービスとは?】施設概要と入浴サービスを紹介

デイサービスに通っている高齢者は多いかと思います。
私の知り合いでも「今度から週2回ほど近所のデイサービスに通うことになったのよ」と言う人がいます。なんでも、ひとりで家に暮らしているのが不安で、デイサービスに通うことになったのだとか。そんなデイサービスとはいったいどのような施設なのでしょうか。

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デイサービスとは

デイサービスとは、介護施設の一つです。通所施設とも呼ばれ、日帰りで利用ができる施設です。デイサービスから送迎の車が出て家まで送迎をしてくれます。そのため、安心して通うことができます。

しかし、通いたいと思ってもすぐに通うことはできません。介護認定を受け、要支援か要介護の認定を受け、ケアマネージャーにケアプランを作ってもらわないとサービスを受けられません。

介護認定を受けて、介護度を決める

要支援や要介護とは、その人がどれだけ介護を必要としているかのおおよその目安となります。要支援1が最も軽く、要介護5が最も介護を必要としています。介護度によって受けられるサービスの量が異なります。

サービスの上限が決まっておりその範囲内で利用すると、費用の2割のみの負担で済みます。上限を超えると費用の全額を負担しないといけません。デイサービスではどうなるかというと要支援1の人は週1回の利用で1日5時間の利用なのに対し、要介護4や5の人は週3回の利用で1日7時間の利用する人が多いです。

 

入浴サービスで高齢者も安心してお風呂を楽しめます。

デイサービスの大きなメリットは入浴サービスを受けれることです。

やっぱり入浴サービスが一番嬉しい!

デイサービスで利用できるサービスのうち大きな部位を占めているのが入浴です。自宅だと転倒や病気になるリスクのある高齢者が、安心して入浴ができるように入浴サービスがあります。ほとんどの施設では、午前中に入浴がありおおよその利用者が入浴します。もちろん一人で入浴するのではなく入浴介助を行うスタッフがついているので安心して入浴ができます。

高齢者も安心の設備でお風呂へ

浴室の中も、銭湯のような大きな広さで手すりがついています。車いすを利用している利用者でも機械を使って浴槽の中に入ることができるため、入浴の楽しみを味わえます。入浴に必要な石鹸やシャンプー類は自宅から持っていく必要があります。他の利用者のものと混じってしまわないように、名前を記入しておく必要があります。

また、入浴方法や浴槽もデイサービスによってまちまちであるため、好みに応じて選ぶことができます。大浴室の所もあれば、民家のような小さな浴室で一人一人順番に入浴していくようなデイサービスがあります。自分のペースで入浴がしたいという人は小さなデイサービスを選ぶと良いでしょう。

入浴サービスを受けれる日を決めよう

ところで、入浴したい曜日は自分で決めることはできません。ケアマネや家族と相談して、利用できる曜日を決めていきます。週3回利用する場合は月曜日と水曜日と金曜日。週2回利用する場合は火曜日と金曜日など、1週間の中でバランスが取れるように利用日を決めていきます。

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