転職の面接時に必要な「介護士になった理由の答え方」を調べる前に…

転職の面接時に介護士になった理由の答え方をどうすれば良いか。このページを見ている時点で、現在の介護施設での仕事に満足していない方なのかもしれません。

介護の仕事はしていきたいのであれば、面接時に答え方の対処方法は1つでしょう。本音はすべて隠して、いかに介護士の仕事が好きであるかストーリーを考えて答える。
どうでしょう。この答えであなたは満足しますか?

私が想像するに、満足とは程遠い気持ちではないでしょうか。あなたは介護の仕事をしながら、別の職場へ移る事を考えた訳ですが、今一度考えてみて下さい。
先ほどの私の答え、本音を隠してストーリーを考える事のどの部分にあなたは不満を感じましたか。恐らく本音を隠して、という部分でしょう。あなたにとっての本音とは何でしょうか。

介護士の勉強を進めて来たものの、介護士の仕事が好きになれない。もしそうならば、新たな職場・介護施設へ転職しても根本は変わりません。介護士以外のまったく異なる仕事を探してみてはどうでしょう。

不満があるならば、そこから1歩踏み出してみるべきではないのでしょうか。

本来自分が介護士になった理由など、人に考えてもらうような事柄ではないと思います。その事は自分自身が1番よく分かっているはずです。

もし介護士になった理由に、私が最高の答え方を用意出来たとしても、介護士・介護の仕事をつまらないものと考えているなら、この理由は上辺だけの何ら意味のないものでしょう。「転職時の面接」という目先の問題は解決できるかもしれません。
ですが、新たな職場へ転職しても、また同じように別の職場・介護施設へ移る事を考え、同じことの繰り返し……根本の解決にはなっていないのです。

なので、まず人に考えてもらうより、自分の心の内にある介護士になった本音を言葉にしてみる事が必要ではありませんか。自分の頭で考える事を放棄すべきではありません。
転職するならば、今の自分の心を徹底的に洗い出す絶好の機会です。あなたに必要なのは、安易な転職理由ではありません。考える事と、決断する事です。

それでも決まらなければ、逆に介護士の仕事をして楽しかった事を書き出してみて、それを進めてみるのも悪くないでしょう。これは、あなたの人生なのですから。

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