介護士の転職!面接が下手なら実践しよう自己PRのポイント3つ

転職時に介護士の自己PRとして、面接の苦手な方には3つのポイントがあります。

まず1つ目のポイントは資格を取得する事です。介護福祉士の国家資格があれば、アピールとして十分です。更にアピールしたいならば、例えば車の運転が得意な方であれば大型免許を取得しておくと、施設では花見やあちこちのイベントなどの催し物がある時に介護士以外でも運転手として重宝されるでしょう。

2つ目のポイントとしては、普段行っている仕事を通して実績を上げていき、それを書類としてまとめておく事です。

施設でイベントがあれば、どういった仕事を受け持ったといった事や、こうした企画を自分で行ったという積極的なものがあれば、よりアピールになります。

以前勤めていた病院で、毎年のように各職種ごとに発表会がありました。そういった場では上の方々の独断で順位を選んでいたようでしたが、私が通常の防災訓練以外に夜間の災害時に備えた訓練を想定して、停電時の復旧マニュアルや予備電源がどれだけ持つか、患者様をどのように搬送するかなど1つ1つ書類にした経験を発表したところ、病院内で介護士の発表が2位と評価されたりしました。どんな事でも、実績として書類にまとめられると、それだけでアピールとして有効なのです。

3つ目ポイントとして、プライベートでもイベントに参加しておいて、それを転職時にアピールする方法です。例えばマラソン大会に参加しておくだけでも、体力がありそうなイメージが湧くでしょうし、そこで何位を獲得した実績が出来たならば、素晴らしい実績です。

こうした事は、普段の仕事や日常生活でひと工夫して行く事で、転職に結びつける方法なので、一朝一夕で出来る訳ではありませんが、逆に普段から工夫しておけばいざという時に転職時の武器となります。面接が不得意であるならば、資格や実績を書類としてまとめてしまおうという物ですが、出来るなら面接時に話す練習もしておけば、より効果が増す事も覚えておくと良いと思います。