介護の資格の勉強をするには幾つかの方法があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、このカテゴリーで紹介していきたいと思います。
今回は、スクールに通って勉強する方法をご紹介します。
介護資格のスクールに通うメリットって何だろう?
介護の資格を取得する際、スクールに通って勉強する方法もあります。
短大や大学だけでなく、資格専門の学校もあるため、インターネットなどでいろいろと調べてみると良いでしょう。
授業は昼間開催していることもあれば、社会人向けとして夜間に開催している場合もあります。社会人の場合は、仕事との兼ね合いをよく考えて通学できるかどうかを確認する必要があります。
独学と比べて費用が高い面がありますが、様々なメリットがあります。
メリット①:資格の勉強を続けていくモチベーションを維持し続けやすい
第一に、他にも勉強している人がいるため刺激を受けられることです。
資格学校の場合、学生だけでなく様々な年代の人が学んでいます。
自分も頑張らなければいけないと発奮する人は多いです。
また、社会人で夜間に通う人でも仕事と勉強の両立のコツが得られるかもしれません。
ただ、スクールに行こうという意志が萎えて、行かなくなってしまえばそこまでなので、目的意識を持って勉強を続けましょう。
メリット②:疑問に思ったことの質問がしやすい環境
他のメリットとして、疑問点が出てきても、すぐに先生に相談をして解決することができます。
特に、ケアマネや社会福祉士など難易度が高い資格に挑戦する場合、疑問点が出やすいですがすぐに解決することが大切になります。
受けようとしている資格を既に持っている先輩や上司も先生みたいなものなので、ぜひ疑問解決に役立てましょう。
資格スクールのデメリットは…?
デメリットとも当然あります。
地域によってスクールの数に差が見られるため、自分の住んでいる地域の情報を確認することが大切です。
東京や大阪など都市圏ではスクールが密集していますが、地方では立地条件が悪くなかなか通えない場合もあるかもしれません。
このように地方で通うのが困難という方は、前回紹介したような通信講座を利用するか、次回の独学で勉強するほうがいいかもしれません。
スクールは様々な特徴があるため、よく考えて決めるようにしましょう。
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