人助けがやりがい!介護士の転職、介護士を続ける理由

介護士への転職を考えている方にぜひ考えて欲しいことがあります。

転職時の面接の時に、介護士として人助けをアピールする事は、あまり得策ではないかもしれません。お給料を貰って利用者を助ける事はやって当たり前の事だからです。

けれど、それでやりがいがあって、介護士を続けるモチベーションとなっている場合、実際の仕事に反映されて良い影響があるでしょう。

大事な事は、人助けとして行った仕事で周囲の利用者や介護士をしている自分自身は楽しいかどうかという部分ではないでしょうか。

これは介護士をしているあなたのキャラクター(特徴・性質)が大きく物をいう話になるでしょうが、普段の仕事でキャラクターの立っている人間は、それだけで利用者を笑わせる事が出来ると思います。

けれど介護士をする人間すべてがすべてそんな芸人さんのような性格であるとも思われません。むしろ普通はそうでないキャラクターの方が福祉の現場では多数派に見えます。あまり目立つのが好きではない性質だったり、控えめな様子の方の事です。

こうした方々を見ていると、福祉の現場に所属している事が社会との繋がりになっているように感じます。つまり、利用者を助けてもいるけれど、それによって自分自身も助けられているように見えます。人助けというのは、元来そういった相互に支え合って成り立つ物ではないでしょうか。

転職時にアピールして行こうとするならば、人助けがやりがいという側面と共に、自分自身も仕事をする事で助かりやりがいを貰っている事も言葉に出して行くと、より真実に近いのではないでしょうか。

転職という時期は、人にいろいろと考える機会を与えてくれるように思います。その機会に自分は何が楽しいのか、自分のしている仕事で、利用者は楽しめているのか、やって来た事はそれで良かったか考えをまとめて、文章として書き出してみるのも悪くない事ではないでしょうか。

自分が考えている事を明確化して、それによって次の仕事で何か目標を立てておく事が出来れば、より自分自身のやりがいが増すきっかけ作りになるでしょう。そうして良い転職に結びついたなら、まさにステップアップ出来るに違いありません。

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